現場ブログ

ブロック塀解体の流れと費用

ブロック塀解体の流れと費用

鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!

鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。

11月なのに暑いですね( ;∀;)

鳥取エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

本日のテーマは「ブロック塀解体の流れと費用」でお送りいたします。

鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

〈もくじ〉

1.ブロック塀の種類

2.所有者の責任

3.コンクリートブロック塀の危険サイン

4.ブロック塀の撤去工事の流れと注意点

5.補助金の有無を確認して活用すると費用を抑えられることもあります

6.まとめ

1.ブロック塀の種類

①コンクリートブロック塀

 コンクリートブロックを鉄筋で補強し、モルタルを充填しながら積み上げて造られています。鉄筋で補強していることから、補強コンクリートブロック塀とも呼ばれます。

②組積造の塀

 「そせきぞう」と読みます。コンクリートブロックや大谷石、煉瓦等を積み上げて造られています。①のコンクリートブロック塀との違いは、鉄筋を使っていない点にあります。

③万年塀

 「まんねんべい」と読みます。鉄筋コンクリート製の支柱の柱に、コンクリートの平板を落とし込んで造られた塀です。

2.所有者の責任

 倒壊したブロック塀の下敷きになる事故など、ニュースをご覧になったことがあると思いますが、 もちろん、地震などの災害が倒壊の理由であれば、所有者に直接の責任があるとは断言できません。しかし、こういった場合は、所有者の管理責任が問われることがあります。日々、しっかり管理することが大切です。

【隣家との境界線と塀の責任の所在】

 ブロック塀の管理責任は所有者にあります。隣家との境界線上に塀の中心を置いて造ったものがあります。これらはトラブルになりやすいケースです。

 塀がどちらかの敷地内に完全に収まっていたら、それは塀がある土地側の人が所有者となります。一方、心積みブロックのように境界線上にある場合は、原則、共有となります。(民法第229条:境界標等の共有の推定)

  もし塀が倒壊して通行人などに被害を与えてしまった場合、それが管理を怠った結果によるものであったら、その責任は所有者が負います。

 共有の場合は隣り合う双方で連帯責任を負うことになります。

 境界線に関しては隣家とのトラブルが起きがちです。しかし、日ごろから双方がコミュニケーションを取りながらお互いにより良い関係を築いて、こういった問題も円滑に対応していきたいものです。

3.コンクリートブロック塀の危険サイン

①傾き、ぐらつきがある。

②ひび割れがある。

③塀の高さが高すぎる。

④控壁の間隔が広すぎる、もしくは控壁がない。

⑤透かしブロックが連続して使用されている。または多すぎる。

⑥築30年以上経っている。または、ブロックが劣化してボロボロになっている。

⑦石垣の上などに建っている。

⑧土留めに使っている。

⑨ブロック塀の基礎が土中35㎝未満しか入っていない。

ご自身で確認してみて、これらのサインがあれば、解体や修復の検討材料になるでしょう。

4.ブロック塀の撤去工事の流れと注意点

〈近隣への挨拶〉

 騒音など、ご近所の皆さんにご迷惑をおかけすることに関して、工事の予定が決まったら必ず挨拶回りをします。

〈マーキング〉

 マーキングとは、解体する場所とそうでない場所に印をつけて区別する、解体作業に入る前の準備です。マーキングが済んだらそこにコンクリートカッターで切れ目を入れておきます。こうすることでスムーズに解体作業を進めることができます。

〈解体作業〉

 ブロック塀の規模などによって手作業で解体する場合と重機を使って解体するを判断し、作業を進めます。

 どのような方法で行うか見積もりの段階でそれらの内容を確認しておきましょう。

〈廃材処理〉

 解体によって出たブロックの廃材は産業廃棄物としてトラックに積まれて処分場で処分されます。

 しかし、正しく廃棄しないで不法投棄するような悪質な業者もいます。自分の所から出た廃棄物が不正に廃棄されないようにするには、業者を選ぶ際は産業廃棄物収集運搬の許可を得て、マニフェスト制度に則って適切に処分している業者を選んでください。

カネックスでは産業廃棄物処分業許可業としてDX認定を獲得しております。

これまでコンクリート廃材・アスファルト廃材処理のプロとして皆様のご要望に応えてまいりました。

解体で出た廃材をリサイクル活用することにより、SDGsに貢献することにもつながっています。

環境に配慮した安心・安全な取り組みに力を入れておりますので、ぜひ当社をご検討いただけたらと思います。

〈後片付け〉

 取り壊しをしないで残っているブロック塀があったら、その断面などをセメント補修したり、解体作業後の現場をきれいに掃除したりします。

5.補助金の有無を確認して活用すると費用を抑えられることもあります

〈米子市の場合〉

ブロック塀の撤去や改修を助成します(令和5年度)/米子市ホームページ (yonago.lg.jp)

〈境港市の場合〉

危険ブロック塀等の撤去に関する補助金について(一部を撤去):さかなと鬼太郎のまち境港市 Sakaiminato City Official Web Site

6.まとめ

 ブロック塀での倒壊事故が起こった場合、生活を守るどころか生命に危険を及ぼす可能性もあります。

 ブロック塀の所有者となる方々は、ブロック塀の新旧に関係なく、日ごろからその状態を気にかけておいてください。そしてもし変化が認められたり、不安を感じたりするようなことがあれば、早急に専門業者に調査を依頼し、結果に応じて改修や撤去を検討してください。そのまま放置しておくことはとても危険です。

鳥取の皆様いかがでしたでしょうか。

鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

鳥取エリアの皆様、良い一日をお過ごしください♪

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