現場ブログ
住宅解体後の木材のゆくえ
鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!
鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。
鳥取エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本日のテーマは「住宅解体後の木材のゆくえ」でお送りいたします。
鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。
<目次>
1.建設廃材のリサイクル事情(鳥取エリアで解体工事をご検討中の方)
1.建設廃材のリサイクル事情(鳥取エリアで解体工事をご検討中の方)
鳥取エリアで住宅等の解体工事をお考えの皆様は、解体された木材がどのように再利用されているかご存じでしょうか?
鳥取県で一軒家をお持ちの方は、多くが木造、または木材を多く使用されていると思います。もし自分の家が解体されたら、その木材のゆくえが気になりませんか?
木材をはじめ、解体工事の際に排出される建設廃棄物は、リサイクルするための分別が義務付けられています。
これは2003年に「建設リサイクル法」が制定されたことによります。
「建設リサイクル法」により、解体工事は重機で一気に解体するミンチ解体のみから、手作業で分別しながら解体していく分別解体との併用が主流になりました。
建設廃棄物のリサイクル率は2018年時点で97%となっています。
木材の再生利用方法
本日は、住宅等の解体工事で排出された木材の再生利用について紹介いたします。
建設発生木材は、木くずチップに再生利用され、64%がバイオマス発電の燃料となります。残りは堆肥用・敷料用等のマテリアルとして再利用されます。
バイオマス発電は、木くずや燃えるゴミを燃やす際の熱を利用して電気をつくる発電方式です。
発電した後の排熱は、周辺地域の暖房や温水として有効活用ができます。
燃やしても地球のCO2の増減に影響を与えない「カーボンニュートラル」という発想に基づくバイオマス発電は、これからどんどんその規模は拡大されていくでしょう。
鳥取のバイオマス導入状況
鳥取県では、2022年に米子市でバイオマス発電所の商用運転が開始されました。
また、2026年には、境港市でバイオマス発電所の運転が開始される予定です。
発電所以外にも、県施設等では、ペレットボイラー、バイオマスボイラー、ペレットストーブなど、バイオマス燃料を燃焼させてエネルギーを得るバイオマス熱の導入が進んでいます。
鳥取県の皆様にとっては、バイオマス発電・熱がますます身近なエネルギーとなりそうです。
鳥取の皆様いかがでしたでしょうか。
鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、解体工事についてのご相談を無料で行っております。
解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
鳥取地域の皆様、良い一日をお過ごしください♪