現場ブログ

店舗解体の流れと安くするコツ

鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!

鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。

鳥取エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

本日のテーマは「店舗解体の流れと安くするコツ」でお送りいたします。

 「店舗解体」は商売の大きなターニングポイントのカギを握っています。今回解体をご検討中の方へ、進め方やどのような工事内容になるかなど、飲食店を例にして説明します。

鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

【もくじ】

1.店内解体業者の選定

2.内装解体工事の流れ

3.店舗解体費用をできるだけ安く抑えるコツ

4.まとめ

1.店内解体業者の選定

 閉店によって店舗を貸主に返却する場合は、その場を借りた際の状態に原状回復して返却します。そのための店内解体を依頼する業者を選定して、予算も計上しておきましょう。。

厨房機器や什器・店内備品の処分

 店内解体をする場合、厨房機器や什器、家具類を処分しなくてはいけません。まだ使える厨房機器は専門のリサイクルショップなどに買い取ってもらったり、そのほかの什器類もリサイクルショップやフリーマーケットなどに出品したりすると廃棄費用を抑えられます。このときリース品を間違って処分しないように注意しましょう。

お客様への連絡

 店頭の張り紙・ホームページ・SNSなどを通して、お客様に感謝の気持ちを添えて閉店のお知らせをします。

貸主への店舗返却

 内装解体など閉店に際して必要なことがひと段落した状態で、貸主へ店舗を返却します。事前に契約書を確認して、どのような状態にして返却するかを貸主と確認したうえで内装解体を進めますが、実際に返却する際、再度、両者で契約書に記された状態になっているかを再確認したうえで返却します。

店舗返却に向けた内装解体

 「内装解体工事」とは建物もしくは部屋の内部だけを解体することです。店舗の撤退や入れ替わり、リフォーム、リノベーションなどを目的に行われます。閉店に際しては、けじめとなる大きな行為です。

2.内装解体工事の流れ

 閉店が決まった段階で各種手続き、従業員やそれまでのお客様へのお知らせなどを行うとともに、借りている店舗の返却の準備を始めます。どのようなことを、どのような流れで行うのかについて説明しましょう。

【事前準備段階】

①貸主様への連絡・打ち合わせ 賃貸契約書にある撤退・転居時の引き渡し方法を確認して、貸主様に閉店を知らせます。そのうえで、引き渡し方法について再確認し、貸主様の意向を確認します。

②解体工事業者を選ぶ 解体業者を選ぶ際は費用だけでなく施主様のご希望などに柔軟に対応してくれることも大切です。相見積りをとって工法・工期・費用の3要素で業者を選びましょう。

③現地調査 業者が決まったら、あらためて現場を見ながら施主様とともに細かい部分を打ち合わせます。このとき、建物の不動産情報資料や建築図面などがあれば準備しておくと役立ちます。

④近隣店舗・事務所へ挨拶 工事の期間や工事の概要などが決まったら、その内容を記した案内状を持って周辺の店舗や事務所、住民の方々に挨拶をします。

⑤残置物の処分 店舗内に残った什器類は、工事が始まるまでに計画的に施主様ご自身で処分しておくと、余分な費用がかからないですみます。

⑥ライフラインの停止 ライフラインは建物全体で契約を行っている場合があるので、貸主様の確認を取って進めます。

【内装解体工事開始から終了まで】

①足場や養生の設置 埃や騒音などを最小限に抑えることで、隣り合う店舗・事務所の迷惑をできるだけ少なくします。また、エレベーター内や階段・通路などの養生も必要です。

②内装材を撤去 電気・ガラス・ドア・壁紙などを、分別を行いながら撤去作業を進めます。

③床材の撤去 なかには床材を使っていないところがあったり、貸主様の意向で「そのままでいい」ということがあったりして、行わないこともあります。

④廃棄物の処理 工事によって出た石膏ボード・木材・鉄・プラスチック・コンクリートガラなどの廃材を、リサイクル可能なものとそうでないものを細かく分別して搬出します。

⑤室内の清掃 解体作業では大きな廃材のほか、大小さまざまなゴミや汚れが生じます。それらをきれいにして養生を取り除いて解体工事が終了します。

3.店舗解体費用をできるだけ安く抑えるコツ

 ここまでの説明を見ても、閉店に際しては本当にいろいろな費用がかかってきます。できれば少しでも安くしたいものです。そこで諸々の費用をできるだけ安く抑えるために大切な2つのコツをお伝えします。

【什器や設備類は買い取ってもらう】

 飲食店やオフィスの什器は、専門のリサイクルショップに依頼すると買い取ってもらうことができます。また、解体工事会社に撤去を依頼すると、買い取りによって費用の足しにすることも可能です。

 また、買い取ってもらえずに残ったものなどは、一般のリサイクルショップやフリーマーケット、フリマアプリなどを使ってみるのもいいでしょう。それでも残ったものは、地域のごみ回収・粗大ごみ回収などを使って処分すると、処理費用がかさまずにすみます。

4.まとめ

 閉店に伴う解体工事は、施主様自身が行うべきことも多く、なかなか大変なことです。

  鳥取地域密着のカネックスでは、関連する業者や専門家とのネットワークを活かしながら、施主様の疑問や不安にも丁寧に応えて、お手伝いさせていただきます。解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

鳥取エリアの皆様、良い一日をお過ごしください♪

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