現場ブログ

建物の老朽化の要因

鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!

鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。

本日もカネックス事務所の上空は秋晴れ(^^♪

心地良いお天気が続いていますね!

さて、本日のテーマは「建物の老朽化の要因」でお送りいたします。

建物を所有する以上、どうしても無視できない問題です(^-^;

鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください!

1.建物の老朽化の要因

建物も人と同様、年月とともに老朽化していきます。皆様が建物の老朽化が進む要因を知り、対策を行うことで大切な家に長く住めるようポイントをご紹介いたします。

空き家状態のままにしておく

「人が住まない家は傷みが早い」という言葉があります。

人による生活が行われていない状態の家では、掃除、窓や扉の開け閉め、建物と外との出入りをすることで行われる換気ができません。

実は、意識的な換気をしていなくても、人が部屋で活動しているだけで動きによって対流が起こり、空気の流れが生じています。

 一方空き家の場合は、人が入れないように窓やドアを閉め切ってしまいます。 こうなると室内の空気が全く流動しなくなり、梅雨時期などには湿気が家の中にこもりやすく、カビも繁殖しやすくなります。

シロアリの侵入

建物にとっての大敵であるシロアリも老朽化を早める要因です。とくに、築年数が経った木造建物ほどそのリスクは高くなっていきます。

予防策として、建物を建築時にシロアリ予防のための加工を行っておくことや、専門業者による定期的なシロアリ診断をしてもらい、もしシロアリやその成虫である羽アリ等を発見したらすぐに駆除してもらうことが大切です。

もし、おがくずのような木屑を発見したら、それはシロアリなどの害虫による仕業の可能性があります。早急に駆除の相談をしましょう。

③カビの発生

雨季に特にカビが発生しやすいですが、さらに近年の建物は、建物自体の密閉性や気密性が高くなっていることから結露が発生しやすい状況にあります。結露はすぐに拭わず放置していると、カビの温床になってしまいます。

カビは見えるところだけでなく、壁の内側などにも発生します。壁の内側に発生したカビが壁紙やその奥にある断熱材の中まで増殖して部屋中に悪臭を放ったり、内装を腐らせたりすることになります。さらにカビの粒子が空気中に舞い、気管支に障害をもたらす恐れもあるので、カビ対策として湿度管理には要注意です。

害獣の侵入

鳥取エリアでは、イタチやタヌキが住み着いていたという話を聞くことがあります。山地や人の気配が少なかったりすると、こうした動物が侵入する可能性が高くなります。動物たちの食べ物の残りかすや排せつ物などによって、木材や鉄骨の腐食が進む恐れがあります。

2.老朽化を遅らせるために

建物が老朽化すること自体は自然で免れようのないことです。ですが、日々手入れを行うことで、老朽化を遅らせることができます。

手入れとは、換気、排水溝に水を流すこと、掃除をすること等、放置状態にしないことが最も重要です。また、腐食やカビ、害獣の侵入等の異変に気づいたら、すぐに対策やメンテナンスをしましょう。

一般住宅用木造建物の法定耐用年数は、木造で22年とされていますので、22年より築年数の経った建物の場合、建て替えも視野に入れておいても良いかもしれません。

家も生き物と同じように気を配り、異変に気づいてあげることが、長持ちの秘訣といえそうです。

鳥取エリアの皆様いかがでしたでしょうか。

鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

鳥取地域の皆様、良い一日をお過ごしください♪

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