現場ブログ

自家用倉庫解体について

鳥取県米子市にお住まいの皆様こんにちは!

鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。

鳥取県米子市エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

本日のテーマは「自家用倉庫解体について」でお送りいたします。

倉庫と言っても、「物置」「納屋」「トランクルーム」「蔵」など多岐にわたります。

ずっと敷地内にあるが、そろそろ他の活用も考えたい方など、必見の内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

【もくじ】

1.スチールから漆喰まで倉庫建材のバリエーション

2.倉庫解体の流れ

3.自家用倉庫解体のポイント

4.蔵解体のポイント

6.まとめ

1.スチールから漆喰まで倉庫建材のバリエーション

木造、スチール、コンクリート、鉄筋コンクリートなど、蔵に至っては竹格子に土壁、そして漆喰で造られています。

 そのため、スチールのように軽量化されてコンパクトなものであれば、人力で移動させて廃棄することも可能が、レンガや鉄骨などを使っていたら簡単に移動させたり、解体したりすることはできません。

2.倉庫解体の流れ

①解体業者の選定

 複数の業者にあたって話を直接聞き、見積りを取り、工法・工期・費用の希望に応えてくれる業者を選びましょう。

   

②現地調査の実施

 大きさ、設置場所、倉庫内の構造、残置物の量、隣家との位置関係、道路状況、工事車両の乗り入れの可否、アスベスト等を含んだ建材を使用していないか等を、施主様や業者で事前に確認します。

   

③隣家への挨拶

 倉庫と隣家との距離が近く、騒音などが響くようであれば、事前に撤去工事を行う旨と工事日程を伝え、挨拶しておきましょう。

   

④残留物の撤去

 倉庫内にある物品を撤去して、空っぽの状態に。これは、解体工事をスムーズに、そして安くするためのコツとなります!

   

⑤電気・水道を停止

 倉庫内に電気や水道などが引いてあったら、工事前に停止の連絡を。ただし、水道は工事で使うことがあるので解体業者に相談してから停止しましょう。

   

⑥足場・養生の設置

 倉庫が母屋や隣家に接している、道路に面している、大きい、などの状況に応じて行う。

   

⑦解体・撤去

 倉庫や物置を解体する際は、「上から下へ」作業を進めていくことで安全かつ確実に撤去を行える。まず屋根を撤去し、それから内部の仕切りや棚を、次に壁、そして基礎という流れで解体を進めていきます。

   

⑧廃棄物を処理

 業者は廃棄物の分別を行いながら作業を進行。再利用可能なスチール製の廃棄物などは買い取ってもらうことが可能。木材やプレハブ、アスベスト含有の建材等は処分に費用がかかる。

   

⑨整地・清掃・確認

 倉庫跡地をきれいに整地・清掃し、施主様と共に残廃の有無などをチェック。その際、廃棄物が産業廃棄物処理の管理表(マニフェスト)に則ってきちんと廃棄されることも確認。

3.自家用倉庫解体のポイント

 倉庫・物置として使用しているもので、その延べ床面積が80㎡(約24坪)以上の場合、建設リサイクル法による届け出を出した業者しか解体工事を行えないことになっています。 倉庫の規模に関わらず許認可を得た業者に依頼することをお勧めします。

 また、その倉庫が古いもの(とくに1975年以前に建てられたもの)であると、アスベストを含んだ建材を使用していることもあります。その場合は事前の調査をすることが必要です。

4.蔵解体のポイント

 蔵は土蔵ともいわれます。竹で編んだ下地に藁と土を混ぜたものを塗り付け、さらに外壁は漆喰で厚く塗り固められています。そのため、耐火性が高く、通気性もよく、さらにアルカリ性の漆喰が塗られていることでカビが発生しにくいといわれています。まさにものを保管するにはうってつけの伝統建築です。

 蔵のなかには主が把握できていないような年代物の品の数々が納められていることが多くありますので、処分する前に専門の鑑定家に見てもらうことをお勧めします。

5.倉庫・物置・蔵の解体費用を軽減する工夫と助成金の活用

♦業者依頼に際しては相見積り

 まずは業者の選定・依頼に際しては、複数社を候補に挙げて、相見積りを取りましょう。その際、丁寧な受け答えかどうか、そして建設業許可や解体工事業登録を保有している、などの点にも注目して決めてください。

♦残置物の処分

 施主様ご自身で残置物をしっかり処分して、倉庫内を空にすることで工事がスムーズに進み、廃棄物の量も減るため、廃棄物によって追加費用を未然に防げます。

 

♦各自治体の助成金を利用

 老朽化が進んだり、廃屋化した建物を解体するにあたって、助成金を支給する自治体もあります。適用条件などは自治体ごとに異なりますので、お住まいの自治体に倉庫解体に際して利用できるかどうか、直接お問い合わせください。

6.まとめ

 今回は倉庫・物置・蔵の解体を取り上げました。営業倉庫では大きさも機能もさまざまな種類があり、一般家庭で用いられる倉庫では建材も木製やスチール製などの種類があります。それにより価格も大きく変ってきます。

各自治体の助成金を利用したり、残置物の処分などを事前にしておくことで費用を抑えられます。

 

鳥取県米子市の皆様いかがでしたでしょうか。

鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

鳥取県米子市エリアの皆様、良い一日をお過ごしください♪

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