現場ブログ
解体工事の種類
鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!
鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。
鳥取エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本日のテーマは「解体工事の種類」でお送りいたします。
鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。
建物を全て解体する
ミンチ解体
廃材の分別をせずに建物を取り壊す方法を「ミンチ解体」と言います。
ミンチ解体は重機を用いておこない、短期間で工事を済ませることができるのが特徴です。
2003年以降は、ミンチ解体は「建設リサイクル法」により禁止されています。
建設リサイクル法が実施される以前は、廃材、がれきの不法投棄が絶えませんでした。
産業廃棄物不法投棄量のうち、建設廃棄物が占める割合は74%(6.2万トン)に及ぶと言われています。
今日では、廃材の分別はもちろん、解体工事に伴って地中から出てきた廃材は「地中埋設物」として扱われ処理が義務付けられています。
こうして産業廃棄物の処理を巡って、環境に配慮し取り扱い体制の改善が進んでいます。
分別解体
廃材を分別しながら解体する手法を「分別解体」と言います。
廃材の品目には、コンクリートやアスファルト、木材などがあり「建設リサイクル法」によって分類されています。現在の解体工事はこの「分別解体」の方法を取っています。
解体工事で出た廃材を処分する際には、「マニフェスト」という処分記録書が必須です。この「マニフェスト」で、廃棄物の適切な処理が行われていることを証明できます。
分別解体は足場を組み、廃材を仕訳しながら作業していくので工期は長くなる傾向がありますが、ミンチ解体に比べて効率的に廃材をリサイクルでき、環境への配慮ができるのが特徴です。
建物の一部を解体する
はつり工事
コンクリートを切ったり、削ったりする工事を「はつり工事」と言いますが、こうした工事と、壊したり穴をあけたりする工事も含んで「はつり工事」と言います。
解体工事に比べると小規模で、専用の工具を使って人の手で作業する場合が多いですが、規模によっては重機を使用する場合があります。
建物の内装を解体する
内装解体
建物の内装を解体する工事を総じて「内装解体」と言います。
リフォームを伴う室内の部分的な解体工事、フロアの内装を全て撤去するような大掛かりな解体工事があります。
スケルトン解体
また、内装解体のうち事務所や店舗、テナントの退去時に、原状回復を目的として行うものを「スケルトン解体」と言います。
以上、本日は「解体工事の種類」をテーマにお届けしました。
鳥取の皆様いかがでしたでしょうか。
鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、こうした解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
鳥取地域の皆様、良い一日をお過ごしください♪