現場ブログ

解体工事の種類~構造別編~

鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!

鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。

鳥取エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

本日のテーマは「解体工事の種類構造別編」でお送りいたします。

鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

前回は、解体工事の工法について、①建物を全て解体する場合②建物の一部を解体する場合③建物の内装を解体する場合の目的別に分けてご紹介しました。

今回は、建物の構造別に、解体工事の種類をご紹介します。

木造建造物を解体する

各構造の中で取り扱い件数が多いのが木造建造物です。

鳥取にお住いの皆様にも、木造の一軒家の解体・リフォーム等をお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

木造建造物は、主に重機を使った機械解体が主流です。必要に応じて、手作業による手壊し工事を行います。

新築、土地売却、借地返却のために行われるケースがあります。

機械解体

分別作業を手作業でおこない、重機が入れる場所を確保したら、トラックで重機を搬入し、大規模な部分を機械で解体していきます。

住宅街や建物が密集している場所では、重機が入れない場合があり、手壊し工事がおこなわれます。

手壊し工事

重機を用いないため、振動や騒音の心配の必要がありません。

また、手作業により「建設リサイクル法」に則った分別を、精確に行うことができます。

手壊しによる解体工事は、機械解体に比べて工期が長くなるため、人件費は解体工事より多くかかります。

鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造)建造物を解体する

鉄骨造・RC(鉄筋コンクリート造)は、オフィスビルやマンションで主流の構造です。

頑丈な鉄骨造・RC(鉄筋コンクリート造)は、木造建造物の解体工事に比べて解体の手間がかかるため、木造建造物の解体工事より割高になります。

圧砕機工法

ハサミ状のアタッチメントをショベルの先端に取りつけ、コンクリートを圧砕する方法を圧砕機工法と言います。

圧砕機工法は、それまでの主流であった、はつり工事に比べて振動や騒音が少なく近隣トラブル抑止になります。

カッター工法(ウォールソー工法)

コンクリートカッターやダイヤモンドブレートを加圧機またはショベルの先に取り付け、コンクリートを切断しながら解体する工法をカッター工法(ウォールソー工法)と言います。

カッター工法は、従来のはつり工事の方法に比べて騒音や振動、粉塵の飛散が少なく、断面もきれいに切断でき解体部分以外に影響を及ぼしにくいといったメリットの多い工法です。

ブレーカー工法

ブレーカーと呼ばれる杭を使って、振動によりコンクリートに打撃を与えて破砕する方法をブレーカー工法と言います。

ショベルの先端につける規模が大きいものを「大型ブレーカー」、手持ちのものをハンドブレーカーと言います。

ハンドブレーカーは衝撃が大きく、扱うには熟練の技術が必要です。

ブレーカー工法は、スピード重視で作業を行うことができます。

一方で、比較的、振動、騒音が大きく粉塵も飛散しやすいという特徴もあります。

特に大型ブレーカーを用いる際は、周囲への配慮が必要です。

転倒工法

柱や外壁を敷地の内側に倒してから細かく解体をしていく方法を転倒工法と言います。

転倒工法は、地面に近い場所で作業するので粉塵の飛散量が少なく、リスクのある高所作業を減らせるのが特徴です。

おまけ

ミニブラスティング工法

ミニブラスティング工法は、火薬を用いて局所的な発破を行う解体工法です。

まだ日本では実用されていない工法ですが、近年、北欧諸国等で使われている工法です。

重機を用いる工法と比べて時間やコストを大幅に削減できるというメリットがあります。

一方で、安全リスクや騒音、振動が大きいというデメリットがあります。

以上、本日は「解体工事の種類(構造別)」をテーマにお送りしました。

鳥取の皆様いかがでしたでしょうか。

鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、こうした解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

鳥取地域の皆様、良い一日をお過ごしください♪

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