現場ブログ

石綿（アスベスト）含有家屋解体の流れ

2024.9.11

鳥取県米子市にお住まいの皆様こんにちは！鳥取米子地域密着の解体舗装工事専門店のカネックスです。米子エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか？

本日のテーマは「石綿（アスベスト）含有家屋解体の流れ」でお送りいたします。

「実家、空き家、木造住宅、一軒家を解体（取り壊し）したいけど、石綿（アスベスト）が含まれているかもって心配…」そんな風に思っていませんか？今回は、石綿（アスベスト）が含まれている可能性のある家屋の解体について、解説します！

鳥取米子エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事、一軒家の取り壊しをご検討中の方、納屋、倉庫、小屋などのプチ解体をご検討中の方、舗装工事をご検討中の方、外構撤去工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

＜目次＞

①石綿（アスベスト）ってなに？

石綿（アスベスト）は、かつて建物の耐火材や断熱材として広く使用されていましたが、吸い込むと肺がんなどの健康被害を引き起こす恐れがあることがわかりました。そのため、現在では、アスベストを含む建材の製造や使用は禁止されています。

石綿（アスベスト）が含まれている可能性のある家屋の解体は、一般的な家屋の解体よりも慎重に行う必要があります。人体への影響があるため、適切な作業と近隣への配慮が欠かせません。

建物の調査: 建物の建築年や使用された建材の種類などを調査し、アスベストが含まれている可能性があるかどうかを調べます。

封じ込め: アスベストが飛散しないように、作業区域をビニールシートなどで密閉します。

湿潤化: アスベストを含む建材を水で湿らせ、粉塵の発生を抑えます。

除去: 特殊な工具を用いて、アスベストを含む建材を丁寧に除去します。

廃棄: 除去したアスベストは、産業廃棄物として、厳重に管理された処分場に搬送し、処分します。

アスベスト以外の一般廃棄物（木材、プラスチックなど）は、適切に分別し、処分します。

アスベストの除去が完了した後、通常の解体工事を行います。

カネックスでは、お客様の健康と安全を第一に考え、石綿（アスベスト）処理を徹底しています。

事前調査：解体工事前に、建物の構造や材料を詳しく調査し、アスベストが含まれている可能性があるかどうかを調べます。
専門業者との連携：アスベストが確認された場合は、アスベスト処理の専門業者と連携し、分析調査を実施します。
行政への届出：アスベスト調査を行った場合は、含有の有無にかかわらず行政への報告義務があます（延べ床面積80㎡以上の場合）。法令に則って適切に報告を行います。
厳格な管理：アスベストを含む廃棄物は、厳重に管理し、法令に基づいた処分を行います。
作業員の安全確保：作業員には、防塵マスクや保護服を着用させ、安全に作業を行える環境を整えています。
近隣への配慮：アスベストの排出作業を含む解体工事では、作業開始の1週間前には工事看板を設置し、周知します。着工前に、近隣の方々に挨拶回りを実施します。
丁寧な説明：アスベストに関することだけでなく、工事の進捗状況や費用についても、丁寧にご説明いたします。

石綿（アスベスト）が含まれている可能性のある家屋の解体は、専門的な知識と技術が必要な作業です。弊社では、お客様に安心して解体工事をお任せいただけるよう、様々なサポートを行っております。

鳥取米子地域密着の解体舗装工事専門店カネックスでは、解体・舗装工事についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております！

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。それでは、鳥取県米子市の皆様、良い一日をお過ごしください♪