現場ブログ
「コンクリートがら」とは?
鳥取エリアにお住まいの皆様こんにちは!
鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。
鳥取エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本日のテーマは「コンクリートがらとは?」という事でその処分方法と費用相場を解説致します。
鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。
解体工事ではさまざまな産業廃棄物が出ます。専門用語になりますが、その中に「コンクリートがら」というものがあります。
コンクリートがらは、他の産業廃棄物と混ざっていたり、不要になったがらを埋めるなどといったことがありますが、実は正しい処分方法が決められているんです。
【もくじ】
2.コンクリートがらと似た産業廃棄物「コンクリートくず」と「がら混じり残土」
1.コンクリートがらとは
コンクリートがらとは、建設現場や解体工事で出たコンクリートのがれきの事をいいます。コンクリートがらは産業廃棄物としては、がれき類に分類され「コンがら」とも呼ばれています。
コンクリートがらのほとんどは再生利用されるため、資源としても役立てられているんです。カネックスではコンクリートやアスファルトへの再生利用を自社で行っております!
2.コンクリートがらと似た産業廃棄物「コンクリートくず」と「がら混じり残土」
コンクリートがらと似たもので「コンクリートくず」と「がら混じり残土」があります。
よくコンクリートがらと間違えられることがあるのですが、「がら混じり残土」は「コンクリートがら」とは全くの別物なんです。
「コンクリートくず」は、コンクリート製品を作る工程で発生するコンクリートのくず。基本的に解体工事で発生することはありません。
「がら混じり残土」は建設現場や解体工事で発生した、がれき等が混ざった土のことをいいます。
3.解体工事で発生したコンクリートがらの処分方法
コンクリートがらで処分したものは、ほとんどがリサイクルへ回ります。そのため、処分方法はリサイクルするための行程が必要不可欠なんです。
コンクリートがらがどのように再生されていくのか、その行程を説明していきます。
コンクリートがらの9割以上がリサイクルとして利用されています。
その処分方法は以下の通りです。
コンクリートがらを砕き、別品目に仕分け
粗く砕いたコンクリートがらを、さらに細かく粉砕
砕いたコンクリートがらにある金属の除去
コンクリートがらの粒度を調整
調整したコンクリートがらからさらに金属類を除去
金属類が除去されたコンクリート柄は、再生砕石や再生骨材として利用。
カネックスでは自社でしておりますので鳥取エリアで目にする道路やコンクリート製品へと生まれ変わっています。
1割弱のコンクリートがらはリサイクルとして利用されず、安定型最終処分場にて埋め立てられます。
安定型最終処分用とは、有害な物質が発生せず安心して廃棄物を埋め立てる場所のこと。ここでは5品目(金属くず、廃プラスチック類、がれき類、ガラス陶磁器、ゴムくず)のみが埋め立てられます。
4.コンクリートがらの処分にかかる費用相場
コンクリートがらの処分費用ですが、現状これといった相場がないのが事実です。というのも、コンクリートがらにはさまざまな不純物が混じっているため、不純物の量や種類によって、品目の仕分けの手間が変わってくるのが大きな理由です。
不純物の量や種類が少ないほど、処分費用が抑えられる目安となります。
最後に・・・
コンクリートがらの処分は、産業廃棄物処分業許可業としてDX認定を獲得したカネックスにぜひご依頼ください!
これまでカネックスではコンクリート廃材・アスファルト廃材処理のプロとして皆様のご要望に応えてまいりました。
解体で出た廃材をリサイクル活用することにより、SDGsに貢献することにもつながっています。
環境に配慮した安心・安全な取り組みに力を入れておりますので、ぜひ当社をご検討いただけたらと思います。
鳥取の皆様いかがでしたでしょうか。
鳥取地域密着の解体工事専門店カネックスでは、解体工事についてのご相談を無料で行っております。解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
鳥取エリアの皆様、良い一日をお過ごしください♪