現場ブログ

見積もり前の現地調査で見ること

鳥取県米子市エリアにお住まいの皆様こんにちは!

鳥取地域密着の解体工事専門店のカネックスです。

鳥取米子市エリアの皆様はいかがお過ごしでしょうか?

本日のテーマは「見積もり前の現地調査で見ること」でお送りいたします。

どのようなところを見るのか、事前に知ることで安心できます。

鳥取エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

<目次>

1.解体の現地調査って何をするの?

2.解体の現地調査ですること

3.まとめ

1.解体の現地調査って何をするの?

解体の見積もりでお宅を見るのに抵抗がある方いらっしゃると思います。

ですが…

解体業者の現地調査は、必ずお立ち会いください。

見積もり前の現地調査では、どれだけ真剣に価格に向き合っているか、どれだけお客様に向き合っているか、どれだけ近隣住民の方への気遣いができているか、現地調査時の振る舞いで解体業者の姿勢が分かると思います。

しっかりと、最後まで信頼のできる業者だと判断してから、施工会社を決定してみてください。

2.解体の現地調査ですること

♦︎現場の道路状況や車両駐車スペースの確認

・重機が出入りする際のルート

・近隣の交通状況

・敷地内のトラックを止めるスペースの確認

等…

♦︎隣地との境界や関係性の確認

・お隣との境界線

・塀があるかどうか

・お隣さんとの関係性

等…

壊さなくていいところまで壊してしまったなどのケースもあります。

そのようなトラブルを防ぐためにも、事前に細かくお伝えください。

♦︎解体する建物の確認

・建物の構造と述べ床面積

・屋根材・外壁材とアスベストの有無

・電気の引き込み、ガス、水道の栓

・下水道なのか、浄化槽なのか

アスベストがあった場合、その撤去に細心の注意と、産廃処理費用が高くなることを前もって見積もりする必要があります。

木造でアスベストがあった場合は、アスベスト除去基準はレベル3がほとんどなのですが、屋根材にアスベストが含有されていた場合には約10万円、外壁のサイディング材などにアスベストが含有されていた場合、数十万円の追加費用が発生することがあります。

最近では、アスベスト規制がとても厳しくなっているので、事前に所有者様ご自身で、どこにどんなアスベストが使われているのか調べられておくことをお勧めしております。

♦︎解体する付帯物の確認

・ベランダ

・ウッドデッキ

・浄化槽

・発電システム

この付帯物の有無によって、見積もり金額は十万円ほども変わってきます。

排水が浄化槽であった場合、解体後に土地を掘削する必要があるので、浄化槽の位置を確認します。浄化槽の撤去費用が10~20万円程の追加費用がかかります。

♦︎庭の確認

ブロック塀・フェンス・土間

カーポート・物置

庭木

庭の不用品の撤去です。こちらも、建物の解体費用には含まれません。

ブロック塀、カーポート、物置、庭木全てを撤去すると、撤去費用と産廃費用で合わせて一般的な住宅でもおおよそ20~30万円程はかかります。

♦︎残置物の有無

残置物を解体業者で処分する場合の費用を算出します。

こちらで問題なのが、解体業者で残地物を処分すると、全て産業廃棄物として処分しなくてはならないので、一般ゴミで処分する場合と比べて、非常に割高になってしまうのです。

当然、大きくて玄関から運び出しができないようなタンスなど大きなものは、中である程度作業員が解体して運ぶことになったりしますので、その分の人件費もかかってしまいます。そのためできればご自身で処分したほうが費用はおさえられます。

3.まとめ

意外と現地調査で調べないとならないことは多いと思われたのではないでしょうか。

大切にされてきた思い出の詰まった家屋を、安心して任せることができる解体業社を選んでいくことは大変なことです。

以上のことを事前にチェックしてくれる解体業社かどうか、まずお客様が評価してみてください。

鳥取地域密着のカネックスでは、木造住宅の解体の見積もり前に、現地確認をお客様の立会いのもと、必ず行なっております。

施主様のご意向や思いも気軽にお話できる関係性でありたいと思っておりますので、お電話、HPにて無料見積もり相談も承っております。

どうぞ小さなことでもお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

鳥取県米子市エリアの皆様、良い一日をお過ごしください♪

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